腸活&菌活で気をつけたいウォシュレット法

菌活
ウォシュレット編

ウォシュレット

私たちの体は、基本的に菌と共存することで健康を保っています。それはお尻も同じです。ですので、今や日本のトイレの常識ともなったウォシュレットで、1日に何度もお尻を洗浄してしまうのは、肌に常在している善玉菌まで落としてしまうため、かえってトラブルを起こしやすくなってしまうそうです。

理由①
キレイになるし気持ちいい!でもウォシュレットの使いすぎは皮膚トラブルの元です

ウォシュレット1

現代、日本のトイレには必ずと言っていいほど、ウォシュレット機能が付いているものが多数を占めています。そのため、私たちはおトイレの際、当たり前のようにウォシュレットを使うようになっていますし、またその気持ちよさに「ウォシュレットのないトイレには入れない」と言うくらい常用している人も少なくありません。ただ、ウォシュレットでお尻を洗浄することがクセになってしまい、長時間ずっと洗い続けたり1日に何度も使用してしまうのは、実は肌トラブルの元になってしまうのです。

肛門付近には「皮膚常在菌」という善玉菌が存在し、有害なウイルスや雑菌から肛門を守っています。洗浄のしすぎは、この大事な役割をする「皮膚常在菌」まで落としてしまい、「肛門周囲皮膚炎」などの肌トラブルを起こす元になってしまいます。

理由②
肛門だけじゃない★女性はビデ機能の使いすぎにも注意が必要です

ウォシュレット2

女性の場合、肛門の洗浄だけではなく、ビデ機能を使って膣周辺の洗浄に活用されている方も少なくないと思います。女性にとって清潔にしておきたい部位の一つではありますが、やはりこちらも洗浄しすぎることはNGなのです。実は膣周辺にも肛門の皮膚常在菌と同じく、乳酸菌の一種である善玉菌が存在していて、雑菌の繁殖を防いでいます。つまり、ビデによる洗浄のしすぎでこの善玉菌まで洗い落としてしまうと、膣炎を引き起こしやすくなってしまうそうです。

トラブルを起こさないために清潔を気にしているのに、これでは本末転倒ですよね。デリケートで大事な部位ですので、ウォシュレットによる洗浄のしすぎには十分に注意していってください。

理由③
腸内洗浄は悪いものだけではなく良いものまで排出してしまうので腸活にはオススメできない

ウォシュレット3

ウォシュレットの延長として、腸内洗浄という方法があります。腸内洗浄とは、多量の水様下剤を飲んで腸の中の宿便を排出する、いわゆる腸をお掃除する方法です。主に大腸検査の前におこなわれることが多く、またダイエットなど美容目的で、おこなう方も少なくないようです。

確かに、腸内洗浄をした人の中には、おなかの調子が改善されたと言う人もいます。しかし腸内を洗浄してしまうことは、せっかく培ってきた腸内フローラを全て流してしまい、また一から作り上げていかなければならないという事態も招いてしまうのです。実際に、腸内洗浄をしたら腸内フローラが変わったという実験データも、報告されています。

これらのことから、腸内環境の改善目的で腸内洗浄をおこなうことを、オススメしない医師もいらっしゃるそうです。

ウォシュレットを正しく使うために、キレイにしすぎる弊害についても知っておきましょう

ウォシュレットでお尻を洗浄することは、気持ちいいですし衛生面からしてもとても有効なことのように思います。けれども肛門の周囲の皮膚には、校門から雑菌が侵入するのを防いでくれている常在菌も存在しています。それなのに、気持ちが良いからと言って必要以上にウォシュレットで洗浄してしまうと、その大事な菌まで排除してしまうことになってしまい、思わぬトラブルになる可能性があるのです。

歴史や世界に目を向けてみても、おトイレごとにお尻を洗わない生活であっても、それほど問題になってはいませんよね。かといって、不衛生な環境が良いというわけではありません。

清潔にしすぎることのデメリットを知って、ウォシュレットを上手に活用していきましょう。

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