腸活とアンチエイジング

期待できる腸活の効果

いつも若々しく

アンチエイジング

腸内環境を整える腸活は、健康の維持だけではなくアンチエイジングも期待できます。腸内の環境が悪くなると、体のいたるところにトラブルが出てくるのです。これが見た目年齢の低下や体の不調などにつながっていきます。不調を放っておくと、やがて取り返しのつかない病気にかかってしまうかもしれません。そうならないためにも、腸内環境を整えることを意識しましょう。こちらでは腸内環境が体に与える影響と、整えるための方法をまとめています。ぜひご覧ください。

見た目年齢は腸内環境が関係している

アンチエイジングに腸活は必要不可欠

あなたの周りに年齢の割に若く見える「見た目年齢」が若い人がいませんか?この「見た目年齢」を気にするのはなにも女性だけではありません。男性のなかにも「いくつになっても見た目が大切」と考えている人が多いのです。

見た目年齢が若い理由は、ファッションセンスだったり流行に敏感だったりといった個性にもよるので一概には言えませんが、なかには「腸年齢」が関係している場合があるのです。腸内環境の指数を示す腸年齢が見た目の若々しさに関係があるのか疑問に思われる人も多いかもしれません。しかし、吹き出物が多く不衛生な肌だと老けた印象を与えてしまうのは確かでしょう。吹き出物をはじめとする肌トラブルは、腸内環境が関係している場合があり、腸内を健康に保つことは、肌のコンディションを良い状態に保ち、見た目年齢を若く見せることにつながります。

腸内環境が見た目年齢に関係する理由とは

腸内の有害物質が吹き出物や顔色の悪さにつながっている

ここでいう腸とは大腸を指します。大腸のなかは腸内細菌が住んでいる場所。乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌もいますが、大腸菌、ウェルシュ菌と、体内に悪い影響を与える悪玉菌も存在しています。そして善玉菌と悪玉菌のどちらにもつかず、どちらかが優勢になったら変化する日和見菌も存在しているのです。

悪玉菌は体内に摂り入れた食事のカスを使って有害物質を発生させると言われています。大腸は悪玉菌にとっては有害物質を発生させる工場のようなもの。そのため、大腸は病気の種類が多い場所と言われているのです。しかし悪玉菌が多い場合は有害物質が血液に乗って全身に回ってしまいます。それが顔色の悪さや吹き出物などに変化。そのまま放置していると、「見た目より老けて見える」という印象を与えてしまうのです。

腸内細菌は肥満と脳の働きにも関係している

善玉菌が多ければスリムで頭もスッキリ

近年の研究で、腸内細菌が太りやすさ、太りにくさに関わってくることがわかっています。さらに最近の研究では腸内細菌が脳にも関わっていることがわかってきたのです。これは腸内の細菌が善玉菌と悪玉菌、どちらに傾いているのかによって変わってきます。

体型は外見を見るうえで重要なポイントです。肥満の人の体を見ると何となく年齢が上を見える印象を与えることが多いでしょう。反対に細身の人は年齢が上に見えることは少ないはずです。脳に関しては、腸内に多いのが善玉菌か悪玉菌かによって、脳をちゃんと働かせるための物質の量が変わってきます。頭の回転が速い人は行動も発言も若々しく感じることでしょう。肌トラブル同様、腸内環境は見た目と印象にしっかり現れるのです。

腸内環境を整えることは免疫力アップにつながる

免疫力アップで風邪の予防にも

腸内環境は見た目に影響を与えるだけでなく、免疫力にも影響を与えます。体内に存在する免疫系の60%が腸内に存在していることからも、免疫力が腸内環境に大きく関わっていることがわかるでしょう。

腸管免疫と呼ばれる部分を構成しているパイエル板の内部には、多くの免疫細胞が存在しています。腸管免疫系は、体の外から侵入してきたウィルスや病原菌などの有害物質と、食物経由の無害なものを見極める部分です。この働きをよくするためには免疫力アップが大事ですが、そのためには腸内細菌の働きも重要になってきます。若い時にはなかなか風邪をひかなかったという人でも、「最近調子が悪くなってきた」と感じることがあれば、腸内環境によって免疫力が下がっている可能性が高いでしょう。

簡単・腸年齢チェック

食生活や睡眠時間、日ごろの生活から腸年齢をチェック

簡単な腸年齢チェックをしてみましょう。チェックすることでおよその腸年齢がわかると同時にどのような項目がわかるようになっています。運動や睡眠時間、食生活など、何が乱れているのかを確認して改善につなげましょう。

トイレに関する質問
□ 便が臭う □ 便が水に沈む(重い)
□ 黒っぽい便が出る □ 力まないと便が出ない
□ 便秘がちである □ 丸いコロコロとした便が出る
□ ゆるい便が出る □ 排便後も残っている感じがする
生活習慣に関する質問
□ 顔色が悪いと言われる。老けて見られる □ 肉中心の食生活である
□ 野菜はあまり食べない □ 肌荒れ・吹き出物・ニキビが多い
□ 排便の時間は不規則にくる □ 寝つきが悪く、熟睡もなかなかできない
□ ストレスが多いと感じる □ 運動不足だと感じる
□ おならが臭いと感じる □ タバコを吸っている
□ 外食は週4日以上している □ 食事の時間が決まっていない
□ 朝食を抜くことが多い □ 早食いである
□ お酒が大好きだ

あなたの腸年齢は? 必要に応じて生活習慣を改善しましょう。

【チェックが4個以下】

実年齢より腸年齢が若い人です。現在の生活を続けていきましょう。腸の調子が悪く感じてきたらチェックを見直し、生活環境を振り返ってみてください。


【チェックが5~9個】

腸年齢は実年齢より10歳ほど上になります。悪くはない腸年齢ですが、ストレスといった何かのきっかけによって一気に腸年齢が上がってしまうかもしれません。生活習慣であてはまった部分は早めに改善していきましょう。


【チェックが10~14個】

腸年齢は実年齢より20歳ほど上です。腸年齢の老化が進んでいるといえます。食事・運動といった生活習慣だけでなく、ストレスになっている要因の改善も行いましょう。


【チェックが15個以上】

実年齢が何歳であっても、腸内環境は高齢者レベルになっているといえます。腸内環境は悪化しているばかりか、他の生活習慣病を引き起こしている可能性もあるでしょう。食生活を中心に生活習慣を改めてください。

腸内細菌の改善は人の体にも影響を与える

腸が人の体に与える影響がどれくらい大きいものなのかを説明してきました。腸内環境が良いか悪いかは、体の他の疾患にも大きく関係していることがお分かりいただけたでしょう。

次では人生を変えてしまうほどの力を持っている腸内細菌の話題をまとめています。

長寿に関係してくる腸内細菌と食生活

食習慣で腸内環境は変わる

人間の体のなかにあり、さまざまな病気にも関わってくる腸内細菌は、腸内環境の良し悪しによって長寿にも関係してくるといわれています。

腸内細菌は人によって変わってきます。ほとんど同じ食品を食べているはずの家族であったとしても、性別や体重といった体の違いによって腸内細菌の構成が変わってくるのです。腸内細菌の構成が変わってくるといっても、ある程度のパターンは決まっています。腸内環境のバランスを取っている軸は食習慣です。食文化という言葉にもあるように、地域によって食の文化はパターンができています。したがって、地方による食生活・食習慣を調べれば腸内環境の大まかなパターンが分かれてくることがわかってきました。

日本一短命な県は、以前まで長寿日本一だった県

沖縄県民は短命!?

食生活の改善や運動、ストレスの緩和など、腸内環境の改善に必要なことと真逆の生活を続けることで、肥満度が全国1位になってしまった県があります。それが沖縄県です。

健康食材に恵まれているため食環境は豊かなのですが、野菜の摂取量は全国で45~46位の間をさまよっています。沖縄にはもともと海藻や生野菜などを食べる文化がありましたが、観光地化するとともに外食する人が増えてきました。近年ではフライドチキンの全国売上の3分の1は沖縄県が占めていることも分かっています。沖縄はお酒を飲む人も多い県です。酒のつまみは脂っこいもの、塩辛いものが多いので、塩分過多になってしまうのです。そしてほとんどの人が車生活で、運動はほとんどしていません。このような生活習慣が続いていけば、沖縄県の短命化は今後も続いてしまうことでしょう。

長野県が短命の県から長寿県に

バランスの良い食事で見事長寿県へ!

日本一長寿の県となったのは長野県です。長野県は野沢菜の漬物が有名な件なので、塩分過多なイメージを持っている人もいることでしょう。実際に長野県は脳卒中をはじめ、脳の疾患が多い短命県と言われてきました。

それに危機感を覚えた長野県全体が減塩運動に取り組んだことで長寿県日本一となりえたのです。1960年代の平均寿命ランキングでは16位で、女性はもっと下のランクでした。これが減塩運動により、2010年に男女とも1位になったのです。そして現在は75歳未満の発がん率が日本一低い県でもあります。食生活の改善で初めに長野県が取り組んだのが、野菜を摂取することでした。日本で推奨されている1日の野菜摂取量は350g。長野県では男性が平均379g、女性が363g摂取していました。長野県は野菜を中心にバランスの良い食事を続けたことで、長寿県になれたのです。

腸内には、長寿につながる菌が存在する

海藻と野菜は長寿菌の宝庫

長野県のほかにも長寿地域と呼ばれる場所が点在している日本。奄美大島や徳之島、群馬県の奥地などが長寿地域にあたります。このような地域でどんなものを食べているのかを住民の便を採取して研究したところ、海藻と野菜を食べている人が多いことがわかりました。

地域によっては海が近いので魚を捕って暮らしている人も多いのですが、ほとんどを市場に出してしまうため、食卓にはなかなか上らないそうです。その代わりに食べるのは、自分の畑で採れた野菜と海藻ばかり。このような食生活を送っている人の腸を調べたところ、長野県民と共通している菌が見つかったそうです。長寿地域と呼ばれるエリアに住む人は、長野県と同じく長寿菌が存在する良好な腸内環境であることがわかりました。

長寿にかかわる腸内細菌は2つ

ビフィズス菌と酪酸産生菌が長寿の秘訣

長野県や長寿地域に住む人の腸内に多く存在していたのは、ビフィズス菌と酪酸産生菌です。これらの菌は健康な人の大腸にも多く存在していますが、長寿の人はこの菌を比率がとても高いことがわかったのです。ビフィズス菌と酪酸産生菌の比率が高い人に共通しているのが、野菜や海藻などを食事に多く摂り入れていること。

ビフィズス菌と酪酸産生菌を増やすためには、野菜や海藻などに多く含まれる食物繊維の摂取が大事です。腸内細菌は食物繊維を好む菌が多いので、ヨーグルトをはじめとする乳製品で善玉菌を摂取し、活性化させるために野菜を食べて食物繊維を補うと良いでしょう。大事なのが摂取量です。1日に必要な野菜の量350g以上を食べるようにしましょう。発酵食品と野菜の組み合わせで、長寿につながる腸内環境に変わっていくことでしょう。

長寿につながる菌を増やそう

長寿の人に多かったビフィズス菌と酪酸産生菌を摂取するにはどんな食品を摂取すれば良いかを紹介していきます。

ビフィズス菌

糖を分解し、乳酸や酢酸などの短鎖脂肪酸を作る働きを持つ菌です。乳酸、酢酸を作り出すことで腸内を酸性に保ち、発がん性物質の生成を抑えたり、悪玉菌の増殖を防いだりします。

乳酸菌と同じ仲間だと思われがちなビフィズス菌ですが、実はまったく別の菌なのをご存知でしょうか。ビフィズス菌は酸素がある場所では生きていけない偏性嫌気性細菌で、乳酸菌は酸素がある場所でも生存できる通性嫌気性細菌です。

乳酸菌は便1gあたり1,000~1億ほどいるといわれていますが、ビフィズス菌は100~1,000億ほどいるといわれています。腸内でビフィズス菌を増やすのであれば、ビフィズス菌入りのヨーグルトかサプリメントがおすすめです。

酪酸産生菌

腸内環境になくてはならない善玉菌の一つで、その名の通り酪酸を生み出してくれる菌です。

酪酸産生菌を増やすためには、酪酸産生菌が好む食べ物を食べましょう。酪酸産生菌は水溶性の食物繊維が大好物です。柑橘類やリンゴ、ゴボウ、玉ねぎ、トウモロコシなどが水溶性の食物繊維を豊富に含む食べ物です。

ビフィズス菌を豊富に含む食べ物と、酪酸産生菌を増やし、活発にする食べ物を組み合わせれば腸内環境が整っていくことでしょう。ですがこちらに挙げた食べ物をすべて摂取すれば必ず長生きするというわけではありまません。長寿の人の腸内に多く存在していることが共通している菌ではありますが、それだけに頼らずに運動や生活習慣の改善などもしっかり行っていきましょう。

命が続く限り健康であるために

野菜・海藻の摂取と程よい運動が長寿の秘訣

長寿地域では、長寿でも病院に入ったら短い期間で亡くなる人が多いそうです。健康寿命と平均寿命がほとんど同じということでしょう。そのうえで平均寿命が80歳を超えているということがどれほどすごいことなのかがわかります。最後の最後まで健康でいるためには、年齢を重ねても自分の足で立って歩き、自分の面倒は自分で見られる生活を続けることが大事です。だからといって、毎日張り切る必要はありません。昼間は家事炊事をして過ごし、疲れたら休憩もはさみましょう。大事なのは自分で動くことです。食事は海藻と野菜中心で、塩分や脂分が高いものを控えるだけで充分長寿に近づく腸活ができるはずです。 食事や運動などで腸活を続けて、長寿を目指していきましょう。

健康であり続けるためにも体への影響を考えた生活習慣が重要です。

腸内環境が健康にとってどれだけ重要なのかということは日々研究で解明されてきています。腸が心身の状態を司っていると言っても決して過言ではありません。 海藻や野菜を取る、運動をするといったことが善玉菌の活性化につながり腸内環境を良くすることでご自身の健康の維持につながるのです。年齢を重ねるとともに体のあらゆる機能が低下していきます。 歳をとった時に不自由な思いをしないためにも腸活に取り組んでみてはいかがでしょうか。

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腸活においては、多くの種類の善玉菌や日和見菌を摂取する、つまり菌活が、とても大きなポイント。しかし、食事などで数多くの菌を摂取するのはやはり大変。

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